レースレポート

2021 TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race第9-10戦 岡山国際サーキット大会 レースレポート

10月16日~10月17日 岡山国際サーキット(岡山県)

クラブマンシリーズ エキスパートクラス

#186 勝木崇文(Star5 DL ダイシン 86)
第9/10戦 不参加(車両破損の為、レース棄権)

#22 小峰猛彦(モタスポ.net 86)
第9戦 予選:17番手 決勝:16位
第10戦 予選:16番手 決勝14位

クラブマンシリーズ オープンクラス

#456 岩岡万梨恵(AVANTECH BS 86)
第9戦 予選:15番手 決勝:10位
第10戦 予選:15番手 決勝:34位

#808 上杉祥之(AVANTECH 大森杏子Racing86)
第9戦 予選:19番手 決勝:15位
第10戦 予選:23番手 決勝:21位

■AVANTECHからは4名のドライバーがエントリー

今大会、年間シリーズを追いかける #186 勝木崇文、#456 岩岡万梨恵 に加えて、スポット参戦組として #22 小峰猛彦と#808 上杉祥之がチームに合流。4台体制にて第9-10戦 岡山国際サーキット大会に挑んで参りました。

■専有走行は全セッショントップタイムも無念の車両破損(#186 勝木崇文)

事前練習から好調をキープしレースウィークを迎えた、#186 勝木崇文。

地元大会でもある今大会は、是が非でも勝利を掴み、シリーズ終盤戦へと弾みをつけたい大切な一戦。

そんな強い気持ちが表れた力強い走りを披露し、金曜日の専有走行から高タイムを連発。

コースレコードを1秒以上も上回る好タイムを連発。

結果的にすべての練習走行枠でトップタイムを記録いたしました。

しかし、金曜日 午後の専有走行中にリボルバーコーナー立ち上がりにて、ドライビングミスによる単独クラッシュを喫してしまい、マシンに大きな損傷(ダメージ)を負ってしまいました。

翌日以降に控えた予選・決勝に向けて懸命の車両修復を試みましたが、”安全性と戦闘力を確保した状態”までマシン修繕を行う事が出来ないとチームで判断し、今大会を棄権する事を決定いたしました。

他者を大きく引き離すスピードを持っていただけに、一瞬の判断ミスが非常に悔やまれる一戦となりました。

この経験を必ずや今後に活かし、自らレースの流れを断ち切ってしまう事がない、強いプロフェショナルドライバーへと成長して行って欲しいと思います。

■タイヤの摩耗に苦しむも、アグレッシブなレースを披露(#22 小峰猛彦)

富士スピード大会に続き、今シーズン2回目のレースエントリーとなる #22小峰猛彦。

練習走行ではトップ10入賞も狙える好調さをキープしながらも、予選ではレース経験の少なさから17位/16位と低迷してしまいます。

しかし、決勝レースでは持ち前のアグレッシブさを発揮し、スタート直後から果敢なドライビングで順位を上げて行く力強いレースを披露。

第9/10戦ともにタイヤ摩耗に苦しみ、レース中盤以降のペースを思うように上げる事が出来ず、後方車両にパッシングを許す場面もありましたが、それでもスタートポジションよりも順位を上げ、激戦をすり抜けて両レースともに完走を果たしました。

86/BRZ Raceだけでなく、TRDラリーチャレンジやバイクレースにも挑戦する小峰選手。

これからも多方面での活躍に期待して欲しい一人です。

■予選アタックに苦戦するもレースでは力強い走りを披露(#456 岩岡万梨恵)

前回 スポーツランドSUGO大会では素晴らしい追い上げで3位表彰台を獲得した、女性ドライバーの岩岡万梨恵。

今大会では悲願の初優勝を目指して、練習走行から精力的に周回を重ねますが、86/BRZ Raceにおいて勝負の鍵を握る「ニュータイヤでのラップタイム」に課題を抱え、予選では中盤に沈んでしまいました。

決勝レースでは彼女の魅力でもある”勝負強さ”を発揮し、果敢にポジションアップを果たして行きます。

途中、他車と接触してしまうシーンもありましたが、第9戦では10位入賞を果たしました。

第10戦ではレース終盤まで6番手争いを繰り広げますが、ゴールまでラスト2周を切ったところで、パイパーコーナーの立ち上がりで単独スピン。コースアウトを喫してしまいます。

その際にクラッシュパッドへと接触し、マシンにダメージを負ってしまいましたが、何とか無事に完走を果たしました。

両レースともに粘り強いレースを披露していただけに、終盤のドライビングミスが悔やまれます。

勝木同様、レースウィークを通じたコンディショニングと物事の進め方を改善すれば、必ずや結果は付いてくる選手だと考えています。

次戦では彼女のメンタルケアも含めて、チーム一丸となって上位進出を狙って参ります。

■ベストリザルト更新!着実な進化をリザルトに繋げる(#808 上杉祥之)

両今シーズンから86/BRZ Raceに本格参戦を開始した #808 上杉祥之。今大会でようやく3レース目を迎え、他カテゴリーでも走行経験がある岡山国際サーキットだけに、これまでの以上の飛躍が期待される一戦。

その期待に応えるような好走を披露し、50台以上のエントリーを集め、予選落ち(Div.2)も発生した今回のオープンクラスを確実に走りきり、第9戦ではトップ10フィニッシュ間近の好位置でレースを終えました。

ラップタイムはもちろん、レースの戦い方も走行を重ねるごとに成長を続けており、次戦の富士スピードウェイ大会では目標としているトップ10フィニッシュも達成できる可能性が出て来ました。

ドライビング面はもちろん、車両面でも後押しできるよう、チームとしてサポートし続けて参ります。

■次戦スケジュール

11月20日(土)~21日(日) 富士スピードウェイ大会
2021 TOYOTA GAZOO Racing 86/BRZ Race 第11戦(シリーズ最終戦)

※勝木崇文/岩岡万梨恵 ともに、岡山大会での車両破損の損傷が激しく、10月30日~31日の十勝スピードウェイ大会の棄権を10月25日に決定いたしました。